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趣旨
サイレント音声認識は、音声情報を用いずに発話内容を認識することであり、音声認識の補助、ヒューマン・マシンインタフェース、ヒューマン・ヒューマンインタフェース、個人認証などの応用を念頭においた技術開発がなされています。サイレント音声認識は、信号処理技術、音声認識技術、画像処理技術、パターン認識処理技術のみでなく、センサ、アルゴリズム、実装など広範囲にわたる技術領域に関連しています。
サイレント音声認識に関するすべての領域の研究者が一堂に会し、交流、情報交換、相互啓発を行う場として、サイレント音声認識ワークショップを2014年より毎年開催致しました。本年は、下記要領にて第6回サイレント音声認識ワークショップを開催致します。学生の発表を対象にした奨励賞も用意致しますので、研究者のみならず学生の皆さんも奮ってご参加下さい。
今年度は電子情報通信学会 福祉情報工学研究会(WIT)&音声研究会(SP)と併催いたします。
昨年度に引き続き、コンペティション「機械読唇チャレンジ」を企画します。
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テーマ
○ 画像、筋電信号、脳波等を利用した音声認識
○ 黙声音声認識
○ 視聴覚音声認識
○ 手話認識
○ 各テーマに関する研究動向の報告
○ その他、サイレント音声認識技術に係るあらゆるテーマ
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組織等
○ 主催:
科研費基盤研究(B)
「マルチモーダルサイレント音声認識技術に関する研究」
(研究代表者・齊藤剛史)○ SSRW2019実行委員会:
桂田浩一(東京理科大)、齊藤剛史(九工大)、滝口哲也(神戸大)、田村哲嗣(岐阜大)、戸田智基(名古屋大)、永井秀利(九工大)、速水悟(岐阜大)、山﨑敏正(九工大)○ お問い合わせ:
SSRW2019事務局
saitoh at ces.kyutech.ac.jp
ワークショップの様子
左:学生研究奨励賞受賞者の挨拶、右:機械読唇チャレンジ優勝者の挨拶